「心と体」のアンチエイジング

南波龍童が健康と生き方を考える

なんでも丸いが最高

山にあった角張った川の石も、水に流されていくたびに、角が取れていく。
下流にいく途中で、ぶつかり、ぶつかり、角が減って、だんだん円くなる。
最後には、ボールのような円い石になるかもしれない。


これは、人生と同じだ。
若いころ、尖って生きていても、人とぶつかり、揉まれ、
人を傷つけ、自分も傷つくうちに、角ばった性格もだんだん円くなり、穏やかになる。円い、円い性格になっていくのが、理想だ。


僕も若いころは、性格がずいぶんと尖っていた。
ずっと原因不明の体調不良に悩まされていたので、
投げ場のない苦しみや辛さをぶつけるところがなかった。
それで、自分に一番近い人に当たり散らしてしまった。


そんな未熟だった自分を思い出すと、赤面してしまう。
そして、これまで人に、ずいぶんと迷惑をかけたとも反省する。


といっても、時間を取り戻すことはできない。
過去は、ある意味、生ゴミになってしまっている。

悩みや苦しみは、時が解決してくれる。
時間が経てば、心の傷が癒えることも確かだ。


人間は、円く、円く生きるのがコツかもしれない。
円は球体。


ボールはどこにでも、自由に転がっていける。
どんな障害があっても、円いから何とか乗り越えていける。


武術でも、円の原理がポイントになる。
相手の強引な力を、こちらも強引な力で対抗するのではなく、
円の原理でもって対応すると、相手も、自分も傷つかないで、
相手を制することができる。


円い相手を攻撃するのは、困難だ(笑)。
芯(中心軸)がどこにあるか分からないから、とらえどころがない。
攻撃のしようがない。


まんまるな石みたいな人間になりたいと僕は思っている。



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