「心と体」のアンチエイジング

南波龍童が健康と生き方を考える

教えてくれているのに、気づかない

運転免許証を落とした。
今のところ、まだ見つかっていない。

 

その朝、僕はATMで振り込みをするための通帳とカードを取り出し、用意した。
仕事が終わってから、振り込みをするつもりだった。

 

僕のジャケットは、物入れだ。
長い財布に、手帳、運転免許証入りの名刺入れ、万年筆、シャープペンシル
これが日々の仕事グッズである。

この朝、通帳とカードを専用のビニールケースに入れ、手帳と、運転免許許証入り名刺入れをいっしょに内ポケットに入れてみた。

 

「うーん、かさばって重いな」
リハーサルで、通帳のビニールケースを取り出してみると、
名刺入れがポトリと床に落ちた。

 

数年前、名刺入れを落としたことがあった。
幸い、交番に届けられて僕の手元に戻ってきた。
「よい人に拾われて、ラッキーだったね」と、お巡りさんに言われたものだった。


朝は、何かと忙しい。
気ぜわしく、玄関を出て職場に向かうと、ズボンのポケットに、
クルマのキーが入っている。
「あれ、おかしいな」

出勤はいつも徒歩。
イカーのキーを入れることなど、ないからだ。
ちょっとした違和感を感じながらの一日。
夕方、仕事を終えて、予定通りATMに寄り、振り込みを済ませた。


帰宅すると、運転免許許証入り名刺入れが上着のポケットになかった。
落したのだ。
場所は、ATM以外に、考えられないような気がした。


名刺はともかく、運転免許許証がないことには、車を運転できないので、
とても困る。


僕は、朝の出来事を頭の中で振り返ってみた。
宇宙や天は、「運転免許許証を落とすことになるから、気を付けろ」という
メッセージを送ってくれていたにもかかわらず、僕はそれをキャッチできなかった。

いつも、忙しいとか、これも、あれもしなくちゃ。
たぶん、これがいけないんだろうな。
宇宙とか天とかのサインを、見逃すことになるんだと反省した。若いころは、泥酔して、財布も免許許証もぜんぶ、落としたことがあった(笑)。
そのときも、幸いに戻ってきた。


人生で、もっともっと大事なものを失わないように、
耳を澄ますことが大事なんだろうね。


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