「心と体」のアンチエイジング

南波龍童が健康と生き方を考える

北海道はリラ冷え

5月も下旬だというのに、北海道は肌寒い日もある。
遠くに見える山々の頂上には、まだ白いものが見える。
冠雪しているから、山から吹き下ろす風は冷たい。


札幌の街は、ちょうど今、
ライラックが、可憐な薄紫の花を咲かせている。
ライラック祭が、いま、まっさかりで行われている。
ライラックの花は、別名リラという。


今の時期の肌寒いことを、リラ冷えと呼ぶ。
これは「リラ冷えの街」という小説を書いた、北海道出身の直木賞作家、渡辺淳一で一躍有名になった。


ちょっと古い作家なので、僕たちのような年配しか分からないかもだが(笑)。
桜が散り、暖かい日もあるけれど、ライラックの花が咲くようになると、冷え込む「リラ冷え」があるのが北海道だ。


春が来て、一気に暖かくなるのではなく、
リラ冷えがあり、今度は初夏に向かってようやく気温が上がる。

なんか、人生と同じように感じる。
いや、株と同じかな(笑)。
上がったり、下がったりしながら、未来に向かって進んでいく。
いわゆるジグザグの線。


これを運と呼ぶのなら、なるべく下に下がらないように、
ストレートに上昇してほしいと、人々は開運祈願をする。


北海道の真ん中あたりの地域は、今週あたりから田植えが一斉に始まる。
昔のように、農家の人が腰をかがめて植える光景は、もう見られない。


日本はどこでも同じだが、機械化が進んでいるので、
田植え機が田んぼの中を走っている。
少子高齢化だもの、当然ですよね。


人生は冷たい向かい風にも、めげないで前に進み、
田んぼのような、ぬかるんだところでも泥だらけになって、
歩かなければならないことも多い。


ファイト!


僕は自分に、そう言い聞かせている。br />

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