「心と体」のアンチエイジング

南波龍童が健康と生き方を考える

ハンディキャップを跳ね返すにはパワーが必要

僕は人並みな健康を得た30代から、太極拳を始めた。
これなら、体に無理なく始められると思ったからだ。


公園などで、お年寄りたちがゆっくりとした動きで、
体を動かす様子をテレビで見て、
体に負担のないことが伝わってきた。


実は、もう一つ興味を引かれることがあった。
太極拳の「拳」は、拳法から来ていると思ったからだ。


子どもの頃から体調のすぐれなかった僕は、ずっと武術のできる
健康な体になりたいと思っていた。
武道をやるのが、夢だったのだ。


それが30代になって健康を取り戻してから、太極拳に巡り合ったのだ。
やってみて、確かに動きはゆっくりだが、低い重心のまな行うので、
当初は、足腰の筋肉が張って痛かった。


そのうち、太極拳は気を練ることにもつながることを知って、
気功にも興味を持ち始めた。
太極拳にはいろいろな型があるが、僕が習ったのは最もオーソドックスクな24式である。


稽古を続けることによって、しなやかな筋肉がつくられ、
全身に気がめぐって、健康にもよい。


太極拳教室は女性が多かった。
お年寄りや女性も気軽に始められる健康法の一つであることは、間違いない。


話は変わるが、テレビでは、華々しいオリンピック選手たちの活躍が映し出される。
それに比べ、体に障害を持つ人のパラリンピック大会の話題は少ない。


武術の稽古を通して思ったのは、体にハンディキャップを持つ選手たちの努力は、すさまじいものがあるだろうということだ。


もちろん、ふつうの健常者の選手の努力も血がにじむようかもしれない。
しかし、肉体にハンディキャップを持つ人がスポーツをすること自体、
大変なことなのに、練習を続けて大会に出場することは、
ものすごいことだと、感動してしまう。


ハンディキャップを跳ねのけて、チャレンジする精神力の強さを見習いたい。


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