「心と体」のアンチエイジング

南波龍童が健康と生き方を考える

晴れの日も雨の日も人生には必要

ゴールデンウィークの後半は、札幌は雨模様。
前半は仕事があって、これからようやく休めるという人にとって、
雨はうらめしいことでしょう。


でも、野菜や果物を栽培している農家さんにとっては、
天気ばかりが続くと、作物が枯れてしまうので、
なんとか雨を降らせてほしいと願います。


天気は、大自然は、なかなか人間の希望を聞いてはくれませんね(笑)。そんな中で、大切な食べ物を作ってくれる農家さんや、魚を取ってくれる漁師さんに、感謝しなくちゃと思います。


大昔、雨が降らない日が続き、田畑が干からびて、
大飢饉で死者が続出した時代。


神に願い事をかなえる仕事に就く祈祷師が、雨乞いをしたところ、たちまちのうちに、雨が降り出し、作物が収穫出来て、人々の命が助かったという伝説があるのを本を読んだことがあります。


現代の祈祷師は、どこか胡散(うさん)くさいイメージがつきまといますが、昔は本当に力があって、人々を救う祈祷師がいたんだ思うと、
感動してしまいます。


祈祷師の祈りが、目に見えない存在(神)に働きかけ、
雨を降らせるという信じがたい現象を生み出したということでしょう。
そう考えると、毎年、各地で豊作を祈るいろいろな行事があるのも分かりますね。
秋に行われる盆踊りも、豊穣(ほうじょう)を祈ってのお祭です。


天気がよければ、晴れてありがとう。
天気が悪ければ、雨が降ってありがとう。


そんなふうに、思える人間になりたいものです。
どちらも、生きていくのに、なくてはならない大事なものだから。


でも、それは、まるで人生そのものじゃないですか(笑)。
つらいときもあれば、楽なときもあります。
苦楽を知ることで、ありがたみや感謝の気持ちを持つことができ、
人間的に成長します。


僕も本当に苦しいときは、天や宇宙、大自然、神といった、
目に見えない大きな存在に、救いを求めてきました。
そのおかげで、こうして生きていられます。