「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

お見舞い返しはエビスビール

親友が肺の手術をして、退院した。
入院中、お見舞いに行くと、胸が痛いというので、心配していた。

しばらくして、退院して自宅で静養しているとの電話があった。
様子を見に行くと、やはり、時々痛みがあるという。

体が痛いのは、辛いことだ。
それはどの部分でも同じで、人間の体は小さなトゲが刺さっただけでも痛むように、
精巧にできている。

数少ない友人だけに、何とか早く治ってほしいと、心の中で祈った。
友人が多い人や、若い人はあまり感じないかもしれないが、
この歳になると、人のありがたみが分かるようになる。

人はひとりでは、生きてはいけない。
友がいてくれるだけで、心がほんのりと温まるのだ。
大事な友は、早く元気になってほしいし、長生きしてほしい。

その友が、お見舞いのお返しに、エビスビールの詰め合わせをくれた。
僕の大好きなビール。
それも、高級なエビスビールだ。

僕は成分のことはよく知らないが、エビスビールは、
昔、自然食をしていたころから、体によいビールと聞いていた。
確かに、値段も少し張るが、やはり他のビールよりは、
上質らしい。そして、体にもよいらしいのだ。

 

のん兵衛にとっては、酔ってしまえば、あとは何を飲んでも同じだけど(笑)。
体調がすぐれないのに、僕の好きなものを選んでくれた友だちの気持ちが、
なによりうれしい。


昔から、持つべきものは友だといわれる。
たくさんはいらないかもしれないが、
心を許せる友がひとりだけでもいると、
人生が楽しいし、豊かになるだろう。


そして、友をいたわる気持ちを忘れないようにしようと、
自分に言い聞かせる。
人と心を通い合わせながら生きていくのは、すばらしい。
僕もそんな心の豊かな人間でありたいと、いつも思っている。