「心と体」のアンチエイジング

南波龍動が健康と生き方を考える

桜は人生と似ている

本州では咲き誇っている桜も北上して、
間もなく北海道にやってくる。
北海道といっても、南は函館から北は稚内まであるから、
咲く時期は微妙にずれてしまうけれど・・。

 

桜は、昔から日本人に愛されてきた花だ。
あっという間に咲き、あっという前に散る。
そのはかなさ、あわれさが、日本人の精神性にしっくりくるのかもしれない。

 

その桜にも、僕は八重桜や千島桜しか知らないが、
とてもたくさんの種類があるらしい。
ピンク色の花びらにも、淡いのもあれば、濃いのもある。

 

桜は、日本の武士道に通じるものがあるらしい。
花の美しさは、日本人が持つ精神性の高さであり、
散ちぎわの清さは、武士の死生観に由来するのかと
思ったりする。

 

武士なんて、ずいぶん昔のことじゃん・・・。
そんなふうに思う若い人も、多いんだろうな。
僕も学生のころ、歴史はあまり興味がなくて、
授業のときは、うたた寝したものだ(笑)。

 

でも、還暦を過ぎて、多少、世の中のことが分かると
今の日本の国家をつくり上げたのは、先人たちのおかげ、
ということに気付く。

 

ご先祖あっての自分たち、である。
おそらく、ずっと前からのご先祖たちも、
桜の花を愛でてきたのだろうと思うと、
脈々とした血というものを考えさせられる。


そして、自分が武士の生まれ変わりという可能性も、
ないわけではないのだ。
僕は魂の存在を、そして、人間は生まれ変わるものだと
信じている。

 


僕は原因不明の体調の悪さから、自分の前世を知ることになったが、それはまさに偶然からだ。
おそらく、ずっと健康だったら、魂なんていうことに関心を持たなかっただろうし、武士道にも興味を示さなかったかもしれない。

 

桜が咲くのは、一瞬。その命の短さは、見事だ。
宇宙から見れば、人間の命なんて、桜の花のように
はかないものなんだろう。

短いからこそ、美しく輝ける。
後悔のない人生を送りたいと切に思う。