「心と体」のアンチエイジング

南波龍童が健康と生き方を考える

北海道で就農した本州のお医者さん

この前、北海道の地方新聞に、
本州でお医者さんをしていた人が、家族とともに
北海道に移住して、農業を始めるという記事が出ていました。

 

僕はこれを読んで、びっくりしました。
医師をやめて、農業をするんですよ。
その理由は、家族といっしょに過ごす時間を、大切にしたいからだそうです。

 

きっと、そのお医者さんは、すごく忙しい毎日を過ごしていたんでしょうね。
または、お子さんを自然の中で育てたいとか、特別な思いがあったに違いません。

 

僕は農家の生まれだから言うんですけど、農業はそんなに甘い仕事じゃないです(笑)。労働はキツイし、自然災害によっては作物が台無しになり、
お金にならないこともあるからです。

 

それでも、農業に挑戦したわけだから、スゴイとしか、いいようがないですね。
何がスゴイかというと、家族への愛です。

 

そもそも、家族はいっしょに暮らすのが普通だから、
単身赴任はサラリーマン世界では普通かもしれないけど、
どうしても家族の中にひずみが出できがちですね。

 

家族となるべくいっしょに過ごしたいと思えば、
農業は一番ですね。仕事場は、自分の土地ですからね。
これが漁師となると、海に出なければならないので、
自宅から離れることになります。
ましてや、遠洋漁業ともなると、何カ月も家に帰ってこれないといいます。

 

きっと、そのお医者さんは仕事が忙し過ぎて、
帰宅する時間も遅ければ、家族と話す時間も少なかったのでしょうね。
医師不足は、世間でよく言われていますし・・。

 

医者は給料が高いと、うらやましがられるけど、
こんなふうに、家族のことを第一に考えるお医者さんがいるなんて、
素晴らしいと思うし、ぜひとも、農業で成功してほしいと思います。