「心と体」のアンチエイジング

南波龍童が健康と生き方を考える

お米は食べ物の王様かもしれない

前回は、主食は少なめなほうが、健康によいことを書きました。

 

でも、世の中には、「ご飯でダイエット」みたいな本もあるので、ひょっとしたら、その方法で痩せられるのかもしれません。おいしいご飯をたくさん食べながら痩せられるのであれば、それはそれで幸せですよね。

 

そういう僕は、農家に生まれ育ったので、お米には格別の思いがあります。

 

昔は農作業を手で行っていたので、田植えから草取り、稲刈りまで、手作業でした。僕はまだ子どもでしたが、祖父母や両親が田畑で働く姿を見て、とても大変な思いをして作物を栽培をしていることを知っているのです。

 

ですから、僕が食べ物に好き嫌いがないのは、農家の人が丹精込めて作った食べ物に、文句をいったのでは、申し訳ないという思いがあるからです。

 

もちろん、食べ物を捨てるなんて、もったいなくてできません。世界には、食べ物がなくて、餓死する人がたくさんいることを考えれば、天からの恵みの食べ物を捨てるなんていうことは、できませんよね。

 

それに、お米に関しては、日本の国が誕生してからの大事な食べ物をとして尊重されてきた歴史もあります。国民が飢え死にしないように、食べ物が豊かな国をめざしてきたんだと思います。

 

そして、国家のあり方でいえば、食料自給率が低くなると、国防の面からもまずいことになります。自分の国で、自分たちが食べ物をたくさん生産すると、食料の自給率が高くなります。万が一、戦争が起これば、食料を確保している国が有利だからです。

 

自然食から国防にまで、話が飛んでしまいましたが、いくら健康のために小食がいいといっても、お米は日本にとって特別な歴史背景を持ち、国家が繁栄するためにも大切な食べ物であることは、知っておくべきだと思うんですね。